ピント調節機能におすすめの目薬の選び方

現代人はパソコンやスマートフォンなどを目から近い距離で長時間見続けることで、ピント調節機能が低下しやすいです。

 

目薬には目に潤いを与えるなど成分によって効果が異なります。

 

ピント調節機能の効果がある目薬を選ぶポイントは、ネオスチグミンが配合されるかです。

 

メチル酸ネオスチグミンやネオスチグミンメチル酸などと成分表示に記されています。

 

ピントを調節しているのは毛様体ですが、長時間目を酷使すると毛様体が緊張して働きが弱くなってしまいます。

 

ネオスチグミンには毛様体をほぐすことで、疲れ目を癒します。

 

一般的に目薬に配合されるネオスチグミンで最も濃度が濃いのは、100ml中0.005%です。市販にも最大濃度で配合したものがいくつかあるので、それらから選ぶと良いです。またビタミンB6は、疲労した末梢神経の機能を高めて、目の新陳代謝を活性化させるので、疲れ目による目のかすみが早く改善します。

 

ビタミンB12は毛様体や末梢神経に作用するので、ピント調節機能に効果があります。

 

注意しなければならない成分は、充血を抑えるものです。塩酸テトラヒドロリゾンや円さんナファゾリンなどを配合していると、充血を目立たなくするために血管を収縮させてしまいます。

 

しかし疲れ目にはたくさんの酸素や栄養素が必要です。本来疲れ目では血管を太くしなければならないので、充血を抑制するために血行を悪くすればさらに疲労が蓄積します。

 

最も血管を収縮させるのが、塩酸ナファゾリンです。

 

眼科医から処方されるものには一切含まれませんが、市販の目薬には含まれていることが多いです。

 

また市販のものは、長期間保管できるように防腐剤を入れています。

 

ホウ酸やクロロブタノール、塩化ベンザルコニウムなどがこれにあたり、人によってはアレルギー反応を起こして充血や目の周りの炎症を引き起こします。

 

安い商品のほとんどに防腐剤は含まれています。

 

眼科医に通う時間がない人は、奮発して防腐剤フリーのものを選びます。

 

自分に合った成分を配合していれば、ダイレクトにその症状を改善するので、1日3回程度の使用でかすみ目は気になりません。

 

もし効果が薄いと感じる場合は、防腐剤などの余計なものを入れているか、有効成分の濃度が十分でない可能性があります。

 

防腐剤フリーだと保管場所は冷暗所が適しています。冷蔵庫では中の温度によっては液体が凍り、解凍しても分離しているため再び使うことができません。